新潟県地域プランナーの活動を紹介しております。今回は、食の高付加価値化研究所所長 椎葉プランナーの投稿です。
十日町市新宮甲の(株)のうランドにおじゃまし、宮澤健太郎代表にお会いしました。のうランドでは、水稲作を主体にしながら、観光栗・さるなし園の運営や野菜栽培にも取り組んでいます。また、さるなしを原料にしたジャムやジュースなどの加工販売も行っています。
この度、米ぬかを使った化粧石鹸「雪華の恵み」の製造販売を開始するなど、若い力で新たな分野にもチャレンジしています。
村上市の桃川農園(佐藤譲代表)では、12月から「峠のめし屋 桃川農園」をオープンさせました。「田舎のごちそうであるお米をおいしくたくさん召し上がっていただきたい」との思いから、どんぶりのぶっかけ飯をメインにおにぎりのテイクアウトもできます。
新潟ゆうき(株)は、自社生産のお米だけでなく地域の農業者が生産したお米を流通販売させるなど、独自の経営スタイルで地域農業を牽引しています。
(株)伊彌彦(代表竹野勝行さん)では、原料の小麦と大豆に100%弥彦産を使用した伊彌彦醤油を今年9月に完成させ、販売を開始しました。
小麦と大豆は(農)第四生産組合、(農)サンファーム大戸、(農)アグリさくらの3法人で生産し、3法人で設立した㈱伊彌彦を通じて新潟県醤油協業組合から作ってもらいました。
南魚沼市の佐々木農園(佐々木大輔さん)は、11月6~8日に朱鷺メッセで開催されたフードメッセinにいがたの6次化大賞に挑戦しました。惜しくも入賞はなりませんでしたが、商品のブラッシュアップと経営課題解決に向け決意を新たにしています。
新潟県地域プランナーの関本大輔さんが代表を務める(株)アドハウスパブリックにおじゃまし、農業分野への支援状況を伺いました。
ガンジー牛乳でお馴染の加勢牧場を運営する(有)ケーエスファームの加勢健吾代表にお話を伺いました。
餌代をはじめ諸材料費が高騰するなか、自家産の牛乳を原料としたガンジーアイスクリームなどを自社直営店などで販売し、事業を拡大されてきました。
新潟県地域プランナーでもある本間博明さんが経営している、ファーマーズキッチン ブラックバードにおじゃましました。平日にもかかわらず多くのお客様が来店され、人気商品のずんだ生クリームあんぱんなどを購入されたり、ランチを楽しんでいらっしゃいました。
9月4日(水)新潟大学3年のお二人の学生がイノベーションサポートセンターを訪れ、事業の概要、支援事例、地域プランナーの役割などの説明を受けた後、積極的に質問し理解を深めました。今後のお二人の活躍を期待します。
新潟県農山漁村発イノベーションサポートセンターは、8月8日、9日に上越地域振興局で開催された「農業者(法人等)の農業経営強化支援に向けた勉強会に参画してまいりました。企画調整員小潟がメイン講師を務め、地域プランナーの新谷さんからは「地域プランナーとして」と題して「売れない農産物はない、売れない理由は何、名物を作ろう、ブームを起こそう」などのキーワードから多角化にむけたアイデアを示していただきました。
令和6年3月1日(金)~2日(土)に、新潟日報メディアシップ1階みなと広場で、6次産業化商品を集めた「6次化ネット 春マルシェ」が開催されました。