新潟県地域プランナーの活動を紹介しております。今回は、「地域資源を活用し進化を続ける道の駅」と題して、一木幸之佑プランナーの投稿です。
(株)ミズワ商会は、十日町市下条で農機、小型建機、除雪機の販売・修理に加え、農業参入による稲作にも取り組まれ、15ha程の水田で米を生産しています。農産物加工にも取り組まれており、漬物、こんにゃく、スイカ糖などの商品を製造・販売されています。
今後は、米・加工共に新たな販路開拓や新商品開発などに挑戦する構想を持っています。イノベーションサポートセンターとしても、構想の実現に向け支援してまいります。
大谷農園を経営する大谷誠さんは就農5年目です。3年前に父親のぶどう園を継承しました。木漏れ陽くだもの園を経営する三膳一成さんは農外からの参入ですが、3年前にぶどう園の経営を継承しました。どちらも観光ぶどう園として地域の魅力発信に尽力されています。若いお二人ですが、お客様に喜んでいただける観光農園、美味しいぶどうの提供に情熱を傾けています。イノベーションサポートセンターとしても、経営改善に役立つ支援に努めてまいります。
燕市にある(株)斉藤いちご園に行ってまいりました。直売所では越後姫の甘い香りに包まれ一足早い春の様相です。代表の斉藤満さんに伺うと、平成12年頃からいちご栽培に取り組み、現在は10棟のハウスで栽培したいちごを直売所等で販売するとともに、アイスやジャムの加工品も製造・販売しているそうです。長男の裕志さんも販売部門を統括するなど経営の主力となって活躍されています。